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USMLE STEP2CK 学習記録

コラム

ここでは自分のUSMLE STEP2CKの学習記録を示します。

STEP1の情報についてはだいぶ充実してきているみたいですが、CKに関しての記録が少ないように感じたので、以前に書かせてもらったSTEP1の体験記の続編で、書かせてもらいました。よろしくお願いします。

受験者について・きっかけ

受験者について、USMLEを始めたきっかけは、STEP1の体験記の方を参照ください。CKを受けようと思ったきっかけは、STEP1でまともな点数が取れたからはもちろんなのですが、夏の病院見学で出会ったSTEP1の勉強を始めた他大学の同級生に「学生中にCKまでとろうぜ!同期の俺たちの思い背負って突っ走ってくれ!」と言われて、背中を押されたからです。多分その後押しがなければCKの受験は渋っていたと思います。その彼に呼ばれて、夏休みには北海道へUSMLE出張講座にも行きました(笑)

勉強の軌跡

2018年12月30日(第1回模試)

 

6年時の9月からU worldを開始しました。(1日20-40問を6か月)

国試、卒試などと並行しての問題演習を6か月行いました。「STEP1の知識もあるし、少し勉強が楽になるだろう」と、たかをくくってましたが、問題文が長く、臨床の判断も求められるので、大変でした。正答率は40-70%位をずっと推移して、2600問の平均正答率は56%くらいでした。

卒試期間中の10-11月は2日に1日のUSMLEの勉強をしていて、その期間以外は1日40問のノルマとして問題演習をし、終わり次第日本語の勉強をしていました。

第1回模試は1800問くらい解き終わって慣れた頃で受験2か月前ちょいで受験しました。

合格圏くらいには入るだろうと思っていたら、ところがどっこい、スコアは177と合格までスコアが30以上足りません。正答率は70%くらいでした。「この3か月何やってたんだ」という気持ちでしたが、前進するしかないので、大人しく復習をやりました。例のごとくで、問題の復習は正答しか表示されず解説はないので復習は大変です。3日以内くらいに復習は終えましょう。ネットを探せば、英語の掲示板もあるので、役立ちます。

 

NBMEの点数は以下の対応表で本番と同じスコア様式に対応させることが出来ます。

2019年2月24日(第2回模試)

国試を終え、引っ越しを終え、やっと英語に集中できると意気込んだ2月末です。U worldも1周終え、契約期間もあと1週間となり、「よし、2周目をぶん回すぜ」と思った矢先にスクショのし過ぎで、なんと問題集のアカウントが消されました(泣)。突如やることを失い、急遽舵を切って、第2回の模試を受けることになりました。

スコアは192で、正答率は70%ほどでした。前回からスコアは20上がったものの合格までまだスコアが17も足りません。愕然でした。しかし、後戻りはできません。「CKのNBME模試はSTEP1ほどの本番との相関はない」というネットの意見を頼りに前進し続けました。

直前2週間の動き

2週間前からMaster the board 通読、過去の模試、まとめノートの復習を行いました。

Sample 問題は本番前までに3周しました。(97/120:81%)

そして、3日前よりQuick Review開始しました。

前日は午前中のみ疲れない程度に勉強して、あとはゆっくりと買い出ししたり、遊びに行ったりとくつろぎました。

前日の夜はSTEP1の時に眠れなかったトラウマがあって、おびえましたが何とか6時間は無事に寝ることが出来ました。

試験本番

日曜日の受験になりましたが、めちゃめちゃ人が多かったです(汗)。会場のプロメトリックはその他いろいろな試験が行われているので、日曜となると休憩スペースでストレッチもできないぐらいでストレス溜まる人の多さでした。休日の受験は避けましょう。試験会場で自分が問題を解いている周りでは、タイピングのテストか知りませんが、みんなカタカタとタイピングしていました。気を散らさないように気を付けましょう。耳栓も必須かと思います。イヤーマフも置いてありますが、すぐにつけている耳が痛くなります。

持っていくもの、時間配分もSTEP1の時と同様です。

CKは計8ブロックで持ち休憩時間は1時間です。自分は毎回、7-10分の休憩をブロック間に挟んでトイレいって、糖分をこまめにとって血糖値の維持に努めました。

CK受験後感想

CKはSTEP1に比べて実際の患者をいかに迅速に想像して実践的に診断、アプローチできるかについて考えさせられました。中途半端な知識では読解の時間も足りず難しかったです。
論文読解問題は後回しにするのが得策です。ブロックは時間が足りないことがほとんどでした。特に2、4、5ブッロクは難しくブロック後半の10問は1問1分以内がざらでした。散々練習してきたはずの時間配分もぐちゃぐちゃになってしまうブロックもありました。

CKの問題は全般的にUWorldの難易度に近かったです。難しかったですが、今以上に出来ようとしたところで、何をするべきだったのかは、私にはよくわからない最後になりました。
国試の知識でCKに対応することは困難だった印象です。聞かれていることが実際の臨床に近く深いため、国試の浅いものでは歯にもかからずと言った感じでした。「入院させるか外来か」、「検査の順番は?まず何するの?」とありありと実際の臨床でいかにするかが問われ続けました。

受験後から発表まで

前回のSTEP1の結果までは7週間も待たされたので今回は期待もせず、みんなより1か月遅れた春休みを堪能しました。卒業旅行に行ったり、部活の合宿行ったり、と研修医になるまでの時間は一瞬で過ぎていきました。

試験結果

CK終了後から3週間ちょい、4/3の夜、入職してオリエンテーションで疲れて寝ていた午後22時30分に1通のメールが!怖くて友達とビデオ通話をしながら、結果を開きました(笑)なんと!PASSの文字が!しかも目標下限の240!落ちていても受け入れる覚悟だったので、ほんとに嬉しかったです。最後の模試からスコアが50もぶち上げる大逆転!!

嬉しさをみんなと共有したいと思ってTwitterに上げたらバズりました(笑)、すみません。

USMLE STEP2CKの受験を終えて

6年生の9月から勉強を始めて6か月のCKの勉強でした。確かにSTEP1に比べると短い期間でしたが、苦しいことも多かったことは確かです。後は国試や卒試に追われて、英語をだらだらとやってしまったことも反省です。短期で詰めてUWを3か月以下とかで終了できれば、もう少し短期の勉強でも合格はできると思います。

辛かったことは、一人で勉強していたこともあり、わからない問題に遭遇した時に相談できる人がほとんどいない状況で、国試を終えて1か月も勉強を続ける必要があったことです。誰か一緒に勉強する人がいたらきっと心強いと思います。誰か見つけましょう。

加えて、STEP1ほど、NBMEの模試の結果と本番に相関がなさそうなことは伝えたいです。自分も本番2週間前で合格圏に入らず、非常に焦りました。でも、自分を信じて受験してください!不安なら連絡ください!励まします!自分も実際先輩に励まして貰いました!頼ってください。

最後に、この勉強期間も優しく見守って支えてくれた、勉強部屋のメンバー、大学の同期、多くの先輩、後輩たち、部活の部員たち、テスト直前期に快く大学の勉強部屋を使わせてくれた友達、SNSの皆さんには本当に感謝が尽きません。ありがとうございました。

まとめ

①勉強期間

(2018/9-2019/3 約6ヶ月)

 

②日程

6年次  9月~ UW(1set 40問)(6M)

(9月300問,10月300問,11月400問,12月500問,1月800問,2月200問  で1周)

(2周目はBANされるまでに300問@2月)

       12月-第1回NBME(6)模試

     2月-第2回NBME(8)模試

     本番2週間前~ Sample問題

     本番1週間前~ STEP2 CK FA rapid review

         3/10  USMLE STEP2 CK 本番

     4/3   結果発表

 

③解いた問題数・使用教材

USMLE World 2600

NBME 184×2

Sample test 120

Total  約3000問

教科書Master the board  1周(ポイントのみ)
First Aid STEP1 2016

STEP2 CK FA (rapid reviewのみ利用)

 

④模試の結果

NBME6 (3 month ago) 170/177

NBME8 (2 week ago) 250 192/

Sample test (1 week ago) 81%

Actual step2 CK score: 240

教材・勉強法紹介

Master the boardについて
通読するのに良い教科書だと思います。自分は時間がなく丁寧に読み切ることが出来ず、TIPとメモしか見ることができなかったことが反省点でした。この教科書の欠点は、索引が薄くFAのように調べたいことが上手く調べられないことです。この欠点に惑わされ、CK勉強の序盤はFA STEP1を中心に進めていたのも、あまり良くなかったのかもしれないですね。勉強を効率的に続けて行くコツは、1つの教材に情報を集積させていくことが望ましいと思っているので、これから受ける人には参考にしてもらえると幸いです。

First Aid STEP2 CKについて
やろうと思って購入して目を通したんですが、STEP1のころのようなバイブルにはならず、個人的にはMaster the boardの方が優れていると感じました。ただ、巻末にquick reviewがあるので、それは今回も直前に利用しました。

UW
やはりこれが鉄板になってくるのかと思います。大体これだけやれば、合格点には達するらしいです。2周目やれば大丈夫だと思いますが、今回はアカウントがスクショのし過ぎでBANされるという緊急事態に陥り、UWの2周目と模試が出来なかったことが非常に辛かったです。今後受験される方はお気をつけて、、、。

・まとめノート

覚えるべきこと、理解すべきことは、以下のようなミニノートにメモして持ち歩いていました。CKでも4冊くらい作りました。書かないと覚えれない、繰り返し見ないと定着しないという自分にあった勉強法でCBTの時からずっとこれでやっており、4年生からだと計20冊ほどになりました。わからないこと、新しく知ったことなどとりあえず何でも書いてました。

※Ankiというアプリが使いこなせるならそれで大丈夫だと思います。自分は実際に書かないと覚えれないアナログタイプだったので、この方法を取っただけです。勉強法の答えは一つではなく、人それぞれと思うので、是非自分に合った勉強法を見つけてください。

 

・模試の復習

ノートやルーズリーフなどにまとめて復習しましょう。模試の復習は大事です。

 

・直前1カ月の自問自答ノート

教科書を通読しながら、忘れていたことや、大事なことを自分で問題形式にして作っていくノートです。STEP1のころから直前1カ月はこれを作っています。

おまけ

勉強を始める前に自分で作ったメモの紹介です

STEP2CK対策メモ(2018/9月時点 CK見通し)(当時のまま)

 

8ブロックで9時間 1ブロック1時間

総出題数最大355問 1ブロック最大45問

 

Uworldで勉強(9月―)

Kaplanはどうするかな?悩み

小児産婦など国試程度の知識は日本語で理解しておこう。

Up to dateを参照

よく出るトピックの雑学をノートに書きこむ

スピード重視

最初と最後の文章をまず読んで、当ててみる

後から確認のために問題を通読する

Ever note 、Anki を:活用したいところ

合格スコア210くらい

 

<参考書>

FA STEP2 CK

Masters the board

直前期―サンプル問題

小児科―clipのvideo

 

勉強始め 9月からUworldを半年契約

 

目標スコア  240-250で

受験日目安 3月10日

 

<本番前心がけ>

前日はリラックス

勉強はせずにがいいかな

<本番>

知らない問題でもパニックにならない

消去法でいけることもあり

頻繁に休憩を取る

(STEP1時は、1回のブロック間で約7分の休憩)

 

国試を終え、引っ越しを終え、やっと英語に集中できると意気込んだ 2 月末です。U worldも 1 周終え、契約期間もあと 1 週間となり、「よし、2 周目をぶん回すぜ」と思った矢先に スクショのし過ぎで、なんと問題集のアカウントが消されました(泣)。突如やることを失い、 急遽舵を切って、第 2 回の模試を受けることになりました。

スコアは 192 で、正答率は 70%ほどでした。前回からスコアは 20 上がったものの合格ま でまだスコアが 17 も足りません。愕然でした。しかし、後戻りはできません。「CK の NBME模試は STEP1ほどの本番との相関はない」というネットの意見を頼りに前進し続けました。

3 直前2週間の動き
2 週間前から Master the board 通読、過去の模試、まとめノートの復習を行いました。Sample 問題は本番前までに 3 周しました。(97/120:81%)
そして、3 日前より Quick Review 開始しました。 前日は午前中のみ疲れない程度に勉強して、あとはゆっくりと買い出ししたり、遊びに行 ったりとくつろぎました。
前日の夜は STEP1 の時に眠れなかったトラウマがあって、おびえましたが何とか 6 時間は 無事に寝ることが出来ました。

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【試験本番】

日曜日の受験になりましたが、めちゃめちゃ人が多かったです(汗)。会場のプロメトリック はその他いろいろな試験が行われているので、日曜となると休憩スペースでストレッチも できないぐらいでストレス溜まる人の多さでした。休日の受験は避けましょう。試験会場 で自分が問題を解いている周りでは、タイピングのテストか知りませんが、みんなカタカ タとタイピングしていました。気を散らさないように気を付けましょう。耳栓も必須かと 思います。イヤーマフも置いてありますが、すぐにつけている耳が痛くなります。 持っていくもの、時間配分も STEP1の時と同様です。

CK は計 8 ブロックで持ち休憩時間は1時間です。自分は毎回、7-10 分の休憩をブロック間 に挟んでトイレいって、糖分をこまめにとって血糖値の維持に努めました。

【CK 受験後感想】
CK は STEP1 に比べて実際の患者をいかに迅速に想像して実践的に診断、アプローチでき るかについて考えさせられました。中途半端な知識では読解の時間も足りず難しかったで す。 論文読解問題は後回しにするのが得策です。ブロックは時間が足りないことがほとんどで した。特に 2、4、5 ブッロクは難しくブロック後半の 10 問は 1 問 1 分以内がざらでした。 散々練習してきたはずの時間配分もぐちゃぐちゃになってしまうブロックもありました。CK の問題は全般的に UWorld の難易度に近かったです。難しかったですが、今以上に出来 ようとしたところで、何をするべきだったのかは、私にはよくわからない最後になりまし た。
国試の知識で CK に対応することは困難だった印象です。聞かれていることが実際の臨床に 近く深いため、国試の浅いものでは歯にもかからずと言った感じでした。「入院させるか外来か」、「検査の順番は?まず何するの?」とありありと実際の臨床でいかにするかが問われ続けました。

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